ピクシブ文芸
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2016年11月10日更新


近藤勝重
藤沢周平に学ぶ「濡れ場」の描写
 村上春樹氏は『村上さんのところ』で読者の質問(メール)にこんなコメントをしています。 「僕は一時期、藤沢周平さんの小説にはまりました。ずいぶん読みましたよ。面白いし、文章もうまいし。戦後の日本の小説家の中では、安岡章太郎さんと並んで、いちばん文章のうまい人じゃないかな」  村上作品とはまるでジャンルの違うところから挙がった名に戸惑いを覚える方もいらっしゃるでしょうね。藤沢ファンのぼくには何 …

2016年11月7日更新

ピクシブ文芸編集部
クラウドファンディングと子育てを組み合わせた新しいアイデアに惹かれました。登場人物の一生をコンパクトに説明しながらも、驚きの結末へ繋げるストーリー展開が素晴らしかったです。こんな未来や世界がこれから存在するかもしれないと、読み終わったあとに余韻に浸らせてくれる物語でした。

2016年11月1日更新


中山七里
9月5日  執筆途中、三友社Mさんより電話あり。新聞連載『護られなかった者たちへ』、あと八日分について、今日中に書き上げる旨を伝える。先方はラストも近いので十日分ずつでもいいとのことだったが、やはりひと月分毎にゲラ確認した方が落ち着く。  更に実業之日本社Kさんからも電話あり。 『来月号のJノベルから新連載開始の広告を打っていいですか』  元より八日までに第一回目の原稿を渡すつもりだったので、僕 …

2016年10月31日更新


市川真人
第1回 芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか
第1回 芥川賞の力 「もし芥川賞をとれたとして、それからどうなるんですか?」と天吾は気を取り直して尋ねた。 「芥川賞をとれば評判になる。世の中の大半の人間は、小説の値打ちなんてほとんどわからん。しかし世の中の流れから取り残されたくないと思っている。だから賞を取って話題になった本があれば、買って読む。著者が現役の女子高校生ともなればなおさらだ。(…)」(『1Q84』)   「小説の値打ち」がな …

2016年10月27日更新


近藤勝重
必ず書ける「3つが基本」の文章術
 新聞記者の時代から「3つ」の文章術にこだわってきました。大阪、東京でそれぞれ20数年の記者生活を送っていますが、どんな出来事にも(1)目下の状況(現在) (2)その状況の素地、背景(過去) (3)今後どうなる(未来)――の「3つ」にこだわって取材しました。そのいずれが欠けても、出来事がちゃんと伝わらないと考えたからです。後輩を指導するポストについてからも「(1)(2)(3)にうるさい近藤さん」でした。  記者体験 …
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