ピクシブ文芸
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新着記事

2017年2月22日更新

ピクシブ文芸編集部
恐ろしくて先が気になって仕方ない、読者を面白がらせる工夫がたくさん施されていました。砂場での描写や抑制の効いた会話によって、底なしの悲劇に導いていく。1文で景色が変わり驚かせられる場面もあり、物語の組み立てが見事でした。

2017年2月8日更新


中山七里
12月9日  13時、『この世界の片隅に』関連書籍の情報を漁って昨日宝島社さんに在庫確認をしたところ、既に重版が決定しているではないか。慌てて担当Kさんに連絡すると、 『今、中山さんに献本の手続きをしているところです』  何と言うか、母親に小遣いをせびった道楽息子のような錯覚に陥る。デビュー版元というのは本当に母親のような存在だなあ。ママ―。  そのままお礼を伝えるだけでは申し訳ないので、数週間前 …

2017年1月27日更新


中山七里
11月26日  10時、築地で遅めの朝食を摂る。創業三十ウン年、市場に近い店なので期待に胸を膨らませたのだが、取り立てて言うほどのことはなし。  東京で暮らし始めてからこういうことが結構多い。大阪なら二週間で廃業に追い込まれるような店が「老舗だから」とか「有名人が訪れる」とかの理由でずっと潰れずにいるのだ。一度、古の文豪が通ったという天ぷら屋にも行ったが、正直味はそれほどでもなかった。困ったのが天ぷ …

2017年1月24日更新


近藤勝重
ノーベル賞晩餐会でのボブ・ディラン氏の文学賞受賞スピーチ(代読)を新聞で全文読みました。いいなあと思ったのは、「一つだけ言わせてください」と断って続けたこのくだりです。    これまで演奏家として5万人を前に演奏したこともあれば、50人のために演奏したこともあります。しかし50人に演奏する方がより難しい。5万人は「一つの人格」に見えますが、50人はそうではありません。一人一人が個別のアイデンテ …

2017年1月17日更新


中山七里
11月12日  前にも書いたが、長編・中編・短編・掌編では使う筋肉が違ってくる。出来不出来はともかくとして、僕は短編を書くのが結構得意だ(因みに色んな人の話を総合すると、100枚までが短編、350枚までが中編、それ以上が長編の括りであるらしい)。100枚の短編なら10時間も考えていればプロットが出来上がるので、後は書くだけだ。留意すべきはただ一点、キレがあるかどうか。実際、キレの有無だけで短編の出来は九割方 …

2016年12月28日更新


中山七里
10月29日  夜半に『笑えシャイロック』第四回分を脱稿。これも何とかKADOKAWAのHさんとの約束を果たした格好で、ほっと胸を撫で下ろす。撫で下ろした瞬間、猛烈な睡魔に襲われるが、まだ月内に「小説トリッパー」連載『騒がしい楽園』100枚を片付けなければならないので眠る訳にはいかない。急いで例のごとくエナジードリンク混合液を喉に流し込んでから執筆を再開する。  それにしても、どうして各文芸誌というの …

2016年12月27日更新

ピクシブ文芸編集部
ジャカルタとボクシングの熱気が文章から伝わってくる、とても吸引力のある物語でした。読み進めるうちにこの後どうなるんだろうと、先がどんどん気になります。ロニーという謎めいたキャラクターと何かに絶望しきっているようなアキラ。2人の試合で起きた奇跡の場面は、抑制の効いた文章で表現されていて素晴らしかったです。なぜアキラが日本を離れることになったのかなどまだ明かされていないこと多くありそうで、ぜひ続きをはやく読みたいです!
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