ピクシブ文芸
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新着記事

2017年6月30日更新


山形小説家・ライター講座
「筆をゆるめてきれいごとにしたら、かえって失礼になることもあります。書かずにいられない作家の業が、島尾敏雄さんにも、私にもありました」  今回は、ノンフィクション作家の梯久美子さんをお迎えして、梯さんがノンフィクション作家になるまでの経緯や、傑作ノンフィクション『狂うひと』の誕生秘話について、お話していただきました。 ◆作家・ライターのふところ事情/値段をめぐる大人の事情/雑誌媒体の衰退 …

2017年6月27日更新


中山七里
2月21日  生活を安定させるために、いったん岐阜に帰省。午後9時に自宅到着。数日前から先に帰省していた娘はまだ眠りこけている。一人暮らしの時には規則正しい生活を送っていても、いざ実家に帰った途端ダメ人間に成り果てる。僕にも覚えがあるので、ここは見過ごしてやるのが武士の情け。  早速書斎に籠もって執筆を再開する。やっぱり捗る。新連載『テロリストの家』、公安の知識はないと書いたが、それでも東西冷戦終 …

2017年6月23日更新


山形小説家・ライター講座
山形小説家・ライター『講座だより』Vol.97 講師:梯久美子先生(2017.4.23)
「いちど取材ものを書いてみては。取材相手と自分の、ふたつの視点を文章に入れることで、作品が読み物になり、ひとりごとではなくなります」  2017年度のオープニングを飾る4月講座には、梯久美子氏を講師としてお迎えした。  1961年、熊本県生まれ。北海道大学卒。編集プロダクションを経て、2001年よりフリーライターとしてルポルタージュを執筆しはじめる。  2006年『散るぞ悲しき―硫黄島総指 …

2017年5月31日更新


中山七里
2月11日  建国記念の日は楽しみにしている祝日の一つだ。何故かと言うと、この日は右翼の街宣車が靖国通りを走り回り、大音量で懐メロを流してくれるからだ。実際、こんな時でもないと軍歌など聴く機会がないから貴重なのだ(もっとも最近では谷村新司の『群青』や『宇宙戦艦ヤマト』のテーマやらを流す右翼もいるので油断がならない)。  右翼で思い出したのだが、少し前右翼関連本を店先に並べたとかでネット界隈からの …

2017年5月26日更新


山形小説家・ライター講座
山形小説家・ライター講座『その人の素顔』第82回 吉村龍一(作家)× 紺野仲ヱ衛門(作家)トークショー
「『説明』はカタログを見たまま書くことですが、『描写』は自分の感覚を通して、イメージを1行に落とし込み、手垢のついていない表現をさがす努力です」  第82回は、本講座出身作家の吉村龍一氏。同じく講座出身の、紺野仲右ヱ門氏(信吾氏、真美子氏の夫婦合作ペンネーム)の司会により、作家デビューするまでの経緯や、心がけていることなどについて、真摯に語っていただきました。 信吾 それでは後半トークショー …

2017年5月22日更新


山形小説家・ライター講座
山形小説家・ライター『講座だより』Vol.96 講師:吉村龍一先生(2017.3.26)
「初心者は、難しい言葉を重ねると小説らしくなると思ってしまいがちですが、それは逆です。そういう言葉を削いでいくことで、小説としての純度が高まるんです」   3月の講師には、吉村龍一氏をお迎えした。 1967年、山形県南陽市出身。高校卒業後自衛隊に入隊し、陸上自衛隊施設科員として勤務。除隊後、近畿大学豊岡短期大学卒業。その後地元に帰郷し、小学校にて技能士として勤務しながら「山形小説家・ライ …

2017年5月19日更新


中山七里
2月1日  10時、ヤマト便で送られてきた長編のゲラの直し作業に入る。修正点は主に表記の揺れなので20分ほどで終了したが、黄色の付箋が花咲く中、一本だけ青い付箋が挿してあった。 『五体満足』は差別語ではないかというのだ。  僕は考え込んでしまった。穿った見方をすれば差別語と捉えられないこともないだろうが、これがもし差別語なら『健常者』、『健康体』、『金持ち』、『普通』、『一般』、『すくすくと』、『自 …
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